米大幅利下げは新常態にはならない
エコノミストは、今回のFRBの0.50%ポイントの大幅利下げは7月FOMC以降、異例なほど多くのデータが発表されたことに関連しており、ビハインド・ザ・カーブにはならないというFRBの決意の表れだという。しかし、大幅利下げが新常態になるわけではなく、パウエル議長は、労働市場の動向に注意を払いながら、会合ごとに決定を下していくと改めて表明した。
FRBは金融正常化を前倒しで進めるために0.50%ポイントの利下げを行い、年内にあと計0.50%ポイントの緩和を行うことを示唆していた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美