本日注目すべき【好決算】銘柄 ハナツアーJ、兼松エンジ、水戸 (19日大引け後 発表分)
9月19日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
ハナツアーJ <6561> [東証G] ★今期経常を26%上方修正
◆24年12月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→14.5億円に26.1%上方修正。増益率が50.1%増→89.3%増に拡大する見通しとなった。インバウンド需要の大幅な回復を追い風に、売上高が計画を上回ることが寄与。人員の最適化や社内業務のデジタル化を進めたことも上振れに貢献する。
兼松エンジ <6402> [東証S] ★上期経常を39%上方修正
◆25年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の4.2億円→5.9億円に38.8%上方修正。増益率が4.4%増→45.0%増に拡大する見通しとなった。シャシの入庫が順調に進み、主力製品である強力吸引作業車や高圧洗浄車の需要が堅調に推移していることを織り込んだ。
水戸 <8622> [東証P] ★未定だった上期配当は5円増配
◆従来未定としていた25年3月期の上期配当を15円(前年同期は10円)実施する方針とした。権利付き最終日の26日を控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。なお、下期配当は引き続き未定とした。
株探ニュース