東証グロース市場250指数先物概況:日米のイベント通過による安心感で3日続伸

市況
2024年9月20日 17時32分

9月20日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の654pt。なお、高値は659pt、安値は650pt、日中取引高は5224枚。前日19日の米国市場のダウ平均は大幅反発。週次新規失業保険申請件数が4カ月ぶり低水準となり労働市場の減速懸念が後退し、寄り付き後、上昇。さらに、連邦公開市場委員会(FOMC)の大幅利下げが奏功し経済がそれほど落ち込まずソフトランディングにとどまるとの期待感も強まり、続伸した。ハイテクも強く相場を支援し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比13pt高の6458ptからスタートした。米株高を受けた日本市場全体の好調により、新興市場も堅調な展開。午後、日銀は金融政策決定会合で、現行政策の維持を決定、追加利上げを期待した円買い需要が後退したとの見方が優勢となり、買い材料視された。3連休前にしたポジション調整の動きはあったものの、日米のイベント通過による買い安心感が強く、3日続伸となる654ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やサンバイオ<4592>などが上昇した。

《TY》

提供:フィスコ

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