アジア株 総じて上昇、香港株は続伸
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 18258.57(+245.41 +1.36%)
中国上海総合指数 2736.81(+0.79 +0.03%)
台湾加権指数 22159.42(+116.73 +0.53%)
韓国総合株価指数 2593.37(+12.57 +0.49%)
豪ASX200指数 8209.47(+17.54 +0.21%)
インドSENSEX30種 84048.06(+863.26 +1.04%)
20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米国株の大幅高などを背景にアジア株もおおむね堅調な推移を見せた。上海株はほぼ変わらず。事実上の政策金利であるローンプライムレートを1年物、5年物ともに据え置いたことが失望売りにつながった。売り一巡後は下げ渋りから上昇に転じて引けた。香港株は米株高を好感して1.3%超の上昇となった。台湾株は続伸。米半導体株の上昇などを受けて、ハイテク株を中心に上昇した。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手の中国農業銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、造船メーカーの中国船舶工業、電力会社の中国長江電力が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、医薬品メーカーの石薬集団、繊維メーカーの申洲国際集団控股が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、通信会社のテルストラ・コーポレーション、不動産開発のセンターグループが売られた。