ゲームストップ、ＡＴＭ方式での増資プログラムが完了と報告　ただ株価下落＝米国株個別

（NY時間11:14）（日本時間00:14）

ゲームストップ<GME>　21.75（-0.56　-2.51%）

ゲームソフト販売のゲームストップ<GME>が以前に開示したアット・ザ・マーケット（ＡＴＭ）方式での増資プログラムが完了したと報告した。同社は９月１０日に米証券取引委員会（ＳＥＣ）に目論見書の補遺を提出し、ＡＴＭプログラムを通じて、最大２０００万株の普通株式を随時発行すると発表していた。

同社はＡＴＭプログラムに登録された最大数の株式を手数料および募集費用を差し引く前のグロスで約４億ドルを調達した。調達資金は買収や投資を含む一般的な企業目的に使用する予定だという。

時間外で株価は買いが強まり、通常取引でも買い先行で始まったものの直ぐに下げに転じている。

【企業概要】

米国・カナダ・オーストラリア・欧州において、ゲームやエンターテインメント製品をeコマースと店舗を通じて提供する。ビデオゲーム機器、コントローラーやヘッドセット等のアクセサリー、ゲームソフト類のほか、映画業界やポップカルチャーをテーマとしたライセンス商品も販売する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース