プレイドがカイ気配で一気に切り返す、ＣＸプラットフォーム好調で２４年９月期業績を大幅増額
プレイド<4165>が大口の買い注文に値が付かず、カイ気配スタートで一気に切り返す展開をみせている。同社はクラウド型のＣＸ（顧客体験）プラットフォームを展開し、米グーグルとは戦略的提携関係にある。業績はＣＸプラットフォームの大企業シフトが功を奏し、会社側の想定を上回って好調に推移している。２４日取引終了後に２４年９月期業績予想の修正を発表、調整後営業利益を従来予想の２億７５００万円から５億７４００万円（前期は４億９０００万円の赤字）に２倍以上に上方修正した。なお、売上高は従来予想の１０８億９００万円から１１０億１２００万円（前期比２８％増）に増額している。これを評価する形で投資資金が攻勢をかけている。
