NY為替:米8月新築住宅販売件数は予想上振れ、長期金利上昇でドル反発
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円87銭へ弱含んだのち、144円84銭まで上昇し、144円79銭で引けた。米8月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、米国財務省が実施する国債入札を見込んだ長期金利の上昇でドル買いが強まった。OECD中間経済見通しで日本経済の見通しがマイナス成長に下方修正されたことも円売り材料となった可能性がある。
ユーロ・ドルは1.1214ドルまで上昇後、1.1122ドルまで下落し、1.1127ドルで引けた。ユーロ・円は、161円67銭へ上昇後、160円87銭まで反落。ポンド・ドルは1.3412ドルから1.3313ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8465フランから0.8507フランまで上昇した。
《MK》