星和電は大幅高、道路情報板支柱を遠隔でモニタリングできるシステムを開発
星和電機<6748>が大幅高となっている。同社は25日取引終了後、ネクスコ東日本エンジニアリング(東京都荒川区)及び東京理科大学との共同研究で、道路情報板支柱の異常有無を遠隔で自動検知するモニタリングシステムを開発したと発表。これが材料視されているようだ。
このシステムは、道路情報板の支柱の揺れ方を常時遠隔監視することにより、倒壊に直結する異常事象を早期に発見することができるモニタリングシステム。遠隔監視による定量評価が可能なため、維持管理業務の省力化や高度化、目視点検評価の属人化解消につながるとしている。また、同日には遠隔から電源をリセットできるWebリセットブレーカーを発売することも明らかにしている。