9月26日のNY為替概況

市況
2024年9月27日 4時06分

26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円11銭へ下落したのち、145円21銭まで上昇し、引けた。

米長期金利低下に伴いドル売りが優勢となったのち、4-6月期GDP確定値が予想を上回り、米先週分新規失業保険申請件数が4カ月ぶり低水準となるなど、経済や労働市場の底堅さが証明され、金利上昇に伴いドル買いが強まった。米8月中古住宅販売成約指数が予想を下回り、7年債入札の良好な結果を受けて、金利の上昇が一段落するとドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.1126ドルまで下落後、1.1190ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)の年内の追加利下げ観測にユーロ売りが優勢となったのち、米金利の上昇が一段落しドル売りが強まった。

ユーロ・円は、160円75銭へ下落後、161円91銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.3350ドルから1.3434ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8506フランまで上昇後、0.8456フランまで下落した。

[経済指標]

・米・8月耐久財受注速報値:前月比0%(予想:-2.6%、7月:+9.9%←+9.8%)

・米・8月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.1%、7月:-0.1%←-0.2%)

・米・8月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.1%(予想:+0.1%、7月:-0.4%←-0.3%)

・米・4-6月期GDP確定値:前期比年率+3.0%(予想:+2.9%、改定値:+3.0%)

・米・4-6月期個人消費確定値:前期比年率+2.8%(予想:+2.9%、改定値:+2.9%)

・米・先週分新規失業保険申請件数:21.8万件(予想:22.5万件、前回:22.2万件←21.9万件)

・米・失業保険継続受給者数:183.4万人(予想:182.8万人、前回:182.1万人←182.9万人)・米・8月中古住宅販売成約指数:前月比+0.6%(予想:+1.0%、7月:-5.5%)・米・9月カンザスシティ連銀製造業活動:-8(予想―5、8月-3)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.