古河池は冴えない動き、25年3月期最終利益予想を下方修正
古河電池<6937>は冴えない動き。26日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、最終利益を31億円から17億6000万円(前期比31.6%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
23年6月から24年6月までに納品した非常用バッテリーの一部に発生した液漏れに対する保証費用として、製品保証費用16億6200万円を特別損失として計上することなどが要因としている。なお、売上高800億円(同6.0%増)、営業利益40億円(同23.7%増)は従来見通しを据え置いている。