個別銘柄戦略:日精線やエステーなどに注目
先週末27日の米株式市場でNYダウは137.89ドル高の42,313.00、ナスダック総合指数は70.70pt安の18,119.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比2,400円安の37,450円。為替は1ドル=142.40-50円。今日の東京市場では、25年3月期上期業績予想を上方修正した千葉興銀<8337>、25年3月期業績と配当予想を上方修正した日精線<5659>、25年3月期純利益予想を上方修正したエステー<4951>、発行済株式数の5.24%上限の自社株買いを発表したMDV<3902>、1株を5株に分割すると発表した三菱倉<9301>、長期経営計画の業績指標を上方修正した京阪神ビ<8818>、東証スタンダードでは、 25年3月期上期業績予想を上方修正したラサ商事<3023>、ヤマウHD<5284>、南海辰村建設<1850>、25年2月期業績予想を上方修正したグラファイトD<7847>、発行済株式数の2.0%上限の自社株買いを発表したミナトHD<6862>、自己株式の取得期間を延長した日本ISK<7986>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が14.0%増と第1四半期の20.4%増から伸び率が縮小したハローズ<2742>、東証スタンダードでは、25年2月期上期業績見込みを下方修正したダイケン<5900>、フェリシモ<3396>、第3四半期累計の営業損益が3.30億円の赤字となったオプトエレクト<6664>、25年3月期上期業績予想を下方修正したホクシン<7897>、25年3月期業績と配当予想を下方修正したASTI<6899>などは軟調な展開が想定される。
《CS》