QPS研究所が急反落、減損計上で今期最終損益見通しを下方修正
QPS研究所<5595>が急反落。前週末27日取引終了後、25年5月期単独業績予想の修正を発表した。売上高を据え置き、営業利益を1000万円から2億9000万円(前期比15.0%減)へ上方修正した一方、最終損益は3億1000万円の赤字から16億2000万円の赤字(前期4億2700万円の赤字)へ大幅下方修正した。小型SAR衛星「QPS-SAR」5号機の不具合に伴い減損損失を計上するため。この発表が売り材料視されたほか、自民党総裁選に絡み足もと宇宙関連の有力株として思惑買いを集めていた反動が出たようだ。