外為サマリー:一時144円10銭台へ上昇、米大幅利下げ観測が後退

通貨
2024年10月1日 10時33分

1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円96銭前後と前日午後5時時点に比べ1円60銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=160円26銭前後と同1円10銭強のユーロ高・円安で推移している。

ドル円は、午前8時30分時点では143円40銭前後で推移していたが、午前9時以降、ドル高・円安が一段と進み、同40分過ぎには一時144円10銭台をつけた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日に開催された講演で「利下げを急ぐような状態ではない」と発言したことを受け、米大幅利下げ観測が後退。これを受けたドル買い・円売りの動きが強まっている。また、日銀がきょう発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス13となり、市場予想と同水準だったことから市場の反応は限定的だった。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1132ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.