ファストリーが下落 アナリストが投資判断「中立」を引き下げ=米国株個別
(NY時間14:52)(日本時間03:52)
ファストリー<FSLY> 7.20(-0.38 -4.95%)
エッジクラウド・プラットフォームを手掛けるファストリー<FSLY>が下落。アナリストが投資判断「中立」を引き下げた。同社株は以前の8ドルの目標株価に接近しており、同アナリストがカバーする他の分野のほうがより上昇の機会があると述べている。
同社は現在、事業の見直しと製品ラインナップの拡大を進めているが、業績改善を株主に還元するには、さらに数四半期を要する可能性があるとしている。
同社は8月に一部の最大顧客における需要の問題により、年間の売上高および利益見通しを下方修正した。経営陣は各国の正社員の約11%の人員削減を含むコスト削減のための再編計画に全力で取り組むと述べている。
同社は約2年間CEOの職に就いていたビクスビー氏の退任後、22年にナイチンゲール氏をCEOに任命している。
【企業概要】
米国内外において、強力でプログラム可能なエッジクラウドプラットフォームを提供する。エッジコンピューティング・配信・セキュリティ・可観測性を通じて、顧客がサイトのパフォーマンスを向上させ、セキュリティを強化し、高速かつ安全なユーザーエクスペリエンスを提供できるよう支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース