東証グロース市場250指数先物概況:反発も米経済指標発表を控え伸び悩み

市況
2024年10月3日 16時04分

10月3日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の634pt。なお、高値は640pt、安値は627pt、日中取引高は6205枚。前日2日の米国市場のダウ平均は反発。イスラエルがイランのミサイル攻撃に対する厳しい報復を警告し地政学的リスクの上昇が警戒されたほか、強い雇用関連指標を受けた積極的な利下げ期待後退で、寄り付き後、下落。同時に、景気や雇用見通し改善で、ダウは上昇に転じた。半導体セクターが支援し、ナスダックも底堅く推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の637ptからスタートした。米国株高を受けて朝方は好調に推移したが、その後は上値が重く、やや伸び悩む展開。引き続き、75日移動平均線近辺での買い意欲は強いものの、手掛かり難ということもあり、上値を買う動きは限定的となった。中東情勢への警戒感がくすぶる中、今晩米国で、9月のISM非製造業景況指数や先週分新規失業保険申請件数など重要経済指標の発表を多く控えているため、模様眺めムードも強く、小幅反発となる634ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではフリー<4478>やアストロスケールHD<186A>などが上昇した。

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.