トーヨアサノは反落、基礎事業不振で上期業績は下振れ
トーヨーアサノ<5271>は反落。前週末4日の取引終了後、集計中の25年2月期上期(3~8月)業績について、売上高が従来予想の81億円から69億8000万円(前年同期比5.8%減)へ、営業利益が4億円から3億900万円(同45.5%減)へ、純利益が2億3000万円から1億8000万円(同46.7%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
コンクリートパイルの製造・販売などを手掛ける基礎事業において、全国需要及び主要商圏である関東地区の需要が大幅に減少したことや第2四半期に見込んでいた物件の多くに後ずれが生じたことから、売上高・各利益が予想を下回った。