東証グロース市場250指数先物概況:反発も上値の重い展開が継続

市況
2024年10月7日 15時43分

10月7日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt高の637pt。なお、高値は643pt、安値は629pt、日中取引高は5602枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。東海岸の港湾労組スト終了や9月雇用統計の強い結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。景気見通しの大幅改善で終日堅調に推移した。AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt高の642ptからスタートした。米国株高を受けて、朝方は強含んだものの、すぐに上げ幅を縮小。国内長期金利が上昇する中、大幅高となった日経平均株価とは対照的に、グロース市場は終日伸び悩んだ。引き続き、75日移動平均線でのサポートは強固なものの、25日移動平均線に接近すると売りものも多く、上値の重さを嫌気した短期資金の売りも観測された。引けにかけては、売り買いともに決め手を欠く展開となり、小幅反発となる637ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。

《TY》

提供:フィスコ

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