アップル、アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別

材料
2024年10月7日 22時48分

(NY時間09:45)(日本時間22:45)

アップル<AAPL> 224.84(-1.96 -0.86%)

アナリストがアップル<AAPL>の投資判断を「中立」に引き下げた。ただ、目標株価は従来の205ドルから212.92ドルに引き上げている。アイフォーン16と来年のアイフォーン17に対する過剰な期待は時期尚早だと指摘。

同アナリストは「目新しい機能の欠如と限定的なAIの適用範囲を理由に、市場の高い期待値は満たされない可能性が高い」と述べている。アイフォーン16の販売台数は今年下半期に昨年のアイフォーン15と比較して横ばい程度になると予測。アイフォーン16のライフサイクルにおける販売台数の伸びは2.5%程度に留まると見込んでいるという。

AI対応のスマートフォン技術は恐らく2-3年先で、AIを理由にスマートフォンの買い替えサイクルが加速するという見方は時期尚早だとも述べた。

一方、長期的にはAI機能である「アップル・インテリジェンス」に期待しており、独自データを活用して低価格でパーソナライズされたAIサービスを提供することができる唯一の企業だとも指摘している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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