テックポイント Research Memo(7):Non-GAAP指標の約50%の配当性向を目途に配当を実施する方針
■株主還元
テックポイント・インク<6697>は取締役会において配当金の支払いを継続的に業績に連動させるための配当方針を採択し、Non-GAAP指標に基づく通期純利益の約50%の配当性向を決議している。
2024年12月期中間期の支払実績は1株当たり0.5米ドル(0.25米ドル+0.25米ドル)であった(第3四半期及び期末の配当は予定していない)。1回目の配当は、2024年1月31日を基準日とし、普通株式株主への支払いを通じて、JDR受益者への分配を2024年3月28日に実施済みである。2回目の配当も、2024年6月28日を基準日として普通株式株主へ支払い済みであり、2024年8月30日にJDR受益者への分配が行われた。
なお、2024年12月期のNon-GAAP指標に基づく1株当たり純利益は1.02米ドルを予想している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
《HN》