フォーバル---同社グループの2030年温室効果ガス排出量削減目標がSBT認定を取得
フォーバル<8275>は7日、同社および同社グループの2030年温室効果ガス排出量削減目標が、SBTiによるSBT短期目標の認定を取得したことを発表した。
同社は、すべての事業活動およびサプライチェーンを通じて発生する温室効果ガス排出量の削減に取り組むことにより、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献することをグループ全体で目指している。その一環として、2022年7月に事業活動を通じて発生する温室効果ガス排出量(Scope1およびScope2)の削減を進め、2020年度を基準年として2030年までにカーボンニュートラルを目指す宣言を行い、自社が排出する温室効果ガス排出量の排出削減に取り組んでいる。
同社グループのカーボンニュートラル目標は、カーボンオフセットを含む総合的なアプローチを取っているが、今回認定を取得した、SBTの目標ではカーボンオフセットを含めず、実際の排出量削減のみが評価の対象となる。これにより、厳格かつ実効性のある温室効果ガス削減が実現される。また、新たにScope3の削減目標を設定したことにより、ステークホルダーとの連携が強化され、より包括的な削減活動が推進される。
今後も、同社グループはステークホルダーと共に、地球温暖化対策を推進し、脱炭素社会の実現に貢献していく。
《AK》