東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて弱含み

通貨
2024年10月8日 17時14分

8日の東京市場でドル・円は下げ渋り。イスラエルによるイランへの報復攻撃が警戒されるなか、円買い優勢となり148円19銭から147円台に軟化。連休明け中国市場は株高に振れ下げ渋る場面もあったが、夕方のドル売りで147円36銭まで下げた。

・ユーロ・円は161円91銭から162円76銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0973ドルから1.0995ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値39,021.13円、高値39,117.09円、安値38,817.54円、終値38,937.54円(前日395.20円安)

・17時時点:ドル円147円50-60銭、ユーロ・円162円20-30銭

【要人発言】

・クーグラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事

「インフレ抑制得進展が続けば追加利下げを支持」

「インフレと雇用の両方に焦点を当てるべき」

・石破首相

「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられる」

「日銀には政策趣旨の丁寧な説明を期待」

「再びデフレに戻ることはないと言える状況ではない」

・ハウザー豪準備銀行副総裁

「インフレとの戦いで強固な姿勢を維持するべき」

「インフレ率高止まりなら行動」

・豪準備銀行(議事要旨)

「経済見通しの評価は前回会合から大きく変わっていない」

「将来の金融環境が現在より制限的でなくなる可能性がある」

「現在の金融状況が目標に戻すのに不十分な制約なら、引き締め必要になる可能性」

【経済指標】

・日・8月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+3.0%(予想:+2.9%、7月:+3.4%)

・日・8月家計支出:前年比-1.9%(予想:-2.6%、7月:+0.1%)

・日・8月経常収支:+3兆8036億円(予想:+2兆9559億円、7月:+3兆1930億円)

・日・9月景気ウォッチャー調査・現状判断:47.8(予想:49.2、8月:49.0)

・独・8月鉱工業生産:前月比+2.9%(予想:+0.8%、7月:-2.9%←-2.4%)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.