10月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円81銭から148円36銭まで上昇し、引けた。
米8月貿易赤字が予想以上に縮小したほか、今週予定されている米国債入札を織り込み長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。3年債入札も低調でドル買いがさらに強まった。
ユーロ・ドルは1.0990ドルから1.0961ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は、162円40銭から162円82銭まで上昇。ハマスが停戦交渉に前向きな姿勢を見せたとの報道受け中東地政学的リスクへの懸念を受けたリスク回避の円買いが緩和。
ポンド・ドルは1.3113ドルから1.3076ドルまで下落。
ドル・スイスは0.8558フランから0.8584フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・8月貿易収支:-704億ドル(予想:-705億ドル、7月:-789億ドル←-788億ドル)
《KY》