ヒューマナが7日ぶりに反発 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
(NY時間15:18)(日本時間04:18)
ヒューマナ<HUM> 242.24(+5.95 +2.52%)
ヒューマナ<HUM>が7日ぶりに反発。同社はメディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)が提供したメディケア・アドバンテージ・スターレーティングの暫定データで25年度の4つ星以上のプランに加入している同社の会員の割合が、前年度の94%から25%に減少したと発表したことを材料に売りが続いていた。前日までの6営業日で株価は26%下落したが、本日は買い戻しが入っている。
アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。ただ、目標株価は従来の405ドルから308ドルに引き下げている。リスクが期待と株価に織り込まれつつあること、そしてセクターの見通し改善と潜在的な上昇要因が相まっていることを反映させたとしている。スターレーティングや価格変更の実行など、具体化しつつあったリスクの不確実性が一部低下したと見ているという。
【企業概要】
メディカルケアと医療保険制度運営の統合ケアを提供する。医療従事者を支援し、在宅ケア・薬局サービス・データ分析等を幅広く組合わせ、ヘルスケアをより簡素化・効果的にするプランを扱う。医療・特殊保険商品加入者向けには、契約した医療機関ネットワークでサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース