トルコリラ円今週の予想(10月7日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ)

経済
2024年10月9日 17時22分

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『円安の影響もあり、水準をやや切り上げたレンジで保ち合いが続きそうだ』と述べています。

続いて、『石破首相が2日、植田日銀総裁と会談後に、「現在は追加利上げをするような環境にはない」とハト派的な発言を行った。4日の9月米雇用統計では、予想以上に労働市場が強いことが判明し、ドル円は一時149円まで上昇した』と伝えています。

次に、『トルコでは、中国の自動車大手の奇瑞汽車による投資協議が最終段階にあるとのことで、中国によるトルコ投資が今後一段と活発化するとの期待感が高まった。本年7月には中国のEV大手BYDからも10億ドルの投資発表があった』と伝えています。

また、『トルコ9月消費者物価指数(CPI)は前年比+49.38%と予想の+48.3%を上回った。コアCPIも前年比+49.1%と予想の+47.95%を上回った』と伝え、『ただ、2021年以降で初めて政策金利の50%を下回った。物価高に対応して積極的な金融引き締めを進めてきた中央銀行の政策運営にとっては一つの大きな節目になった』と言及しています。

そして、『トルコ中銀カラハン総裁は「インフレ上昇リスクは明らかで、インフレ率は中銀予想を大幅に上回っている」とタカ派的な発言を行ったことが市場に安心感を与えたようだ。トルコ中銀による早期利下げ観測が後退した。市場の利下げ観測は来年1月に延期となった』と述べています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『4.20円~4.50円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月8日付「トルコリラ円今週の予想(10月7日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ

《CS》

提供:フィスコ

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