【市場反応】米8月卸売在庫改定値は予想下回る、卸売売上高は予想外のマイナスでドル買い一服
米商務省が発表した8月卸売在庫改定値は前月比+0.1%と、予想外に速報値+0.2%から上方修正された。7月+0.3%からは伸びが鈍化。
同月卸売売上高は前月比-0.1%と、7月+1.1%から予想外に6月来のマイナスに落ち込んだ。
米国債相場は下げ止まった。10年債利回りは4.04%から4.03%まで低下した。ドル買いも一服。ドル・円は149円16銭まで上昇後は、149円08銭で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0946ドルの安値から1.0958ドルへ反発。ポンド・ドルは1.3077ドルで下げ止まった。
【経済指標】
・米・8月卸売在庫改定値:前月比+0.1%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・米・8月卸売売上高:前月比-0.1%(予想:+0.4%、7月:+1.1%)
《KY》