NY外為:ドル高止まり、FOMC利下げペースで意見食い違う= 9月議事要旨

通貨
2024年10月10日 3時30分

米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17日-18日会合分)を公表した。その中で、大多数のメンバーが50ベーシスポイントの利下げを支持したことが明らかになった。利下げが妥当との見解でも全会一致。利下げを継続することが妥当との判断となった。同時に、数人のメンバーは0.25%の利下げを支持する可能性も示唆、他のメンバーは0.25%利下げでも支持した可能性を示唆しており、利下げの幅を巡り、協議が過熱。政策は引き締まっているとの見解では合意したが、引き締まりの度合いでは見解が食い違い、将来の利下げペースにおいても見解が分かれた。

米国債相場は安値圏。10年債利回りは4.07%で推移した。ドルも高止まり。ドル・円は149円26銭と2カ月ぶりの円安・ドル高水準。ユーロ・ドルは1.0960ドルから1.0936ドルまで下落後も安値圏でもみ合った。

《KY》

提供:フィスコ

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