東京為替:午後の取引で株安を警戒したドル売り拡大の可能性低い
10日午前の東京市場で米ドル・円は149円10銭台で推移。149円31銭から149円01銭まで売られたが、149円以下には顧客筋などのドル買い興味が残されており、ドルは149円台を維持している。日経平均は117円高で午前の取引を終えており、午後の取引で株安を警戒したドル売りが拡大する可能性は低いとみられる。ここまで取引レンジは149円01銭から149円31銭。ユーロ・ドルは小動き、1.0938ドルから1.0946ドルで推移。ユーロ・円は下げ渋り、163円01銭から163円34銭まで反発。
《MK》