新興市場銘柄ダイジェスト:プログリットは大幅反発、スタジオアタオが急騰

材料
2024年10月10日 16時16分

<5243> note 557 +56

急反発。9日の取引終了後、24年11月期通期業績予想を上方修正したことを発表し、これを手掛かりに急反発している。売上高は33.50億円と前回予想を据え置いたが、営業損益を0.80億円の赤字から0.10億円の黒字へ、最終損益を0.82億円の赤字から0.20億円の黒字へ上方修正することを発表した。足元の採用計画の進捗を踏まえ、人件費を中心とする販管費が抑制されることが見込まれるため、前回予想を上回り通期黒字を達成する見通しとしている。

<7157> ライフネット 1789 +40

続伸。9日の取引終了後に24年9月の業績速報を発表、好感されている。24年9月末の団体信用生命保険を含む保有契約年換算保険料は32,560百万円(前年同月比119%)と堅調に推移している。内訳は、24年9月末の個人保険における保有契約年換算保険料は26,105百万円(同106%)、団体信用生命保険における保有契約年換算保険料は6,454百万円(同251%)となっている。

<9560> プログリット 1343 +164

大幅反発。9日の取引終了後に24年8月期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は44.53億円(前期比47.3%増)、営業利益は8.24億円(同65.8%増)、経常利益は8.17億円(同65.7%増)と好調。25年8月期の業績予想についても、売上高を前期比28.0%増の57.00億円、営業利益を同29.8%増の10.70億円と過去最高益、配当予想も前期比5円増の18円としている。今後も積極的なマーケティング活動を通じた認知向上・指名検索の獲得数拡大等を図るとしている。

<3550> スタジオアタオ 222 +32

急騰。25年2月期第2四半期の業績が好材料視され、急騰している。売上高が16.03億円(前年同期比10.5%増)となり、店舗販売やインターネット販売の売上高の増加及びATAOLAND+に係る販売促進費の継続的な投資を行ったものの販売促進費率が改善したこと等により、営業利益0.85億円(同72.7%増)、経常利益0.86億円(同80.5%増)、中間純利益0.43億円(同66.7%増)となった。あわせて24年11月上旬に「アタオYahoo!店」をオープンすると発表した。

<3727> アプリックス 192 +3

続伸、年初来高値更新。地方自治体向け道路パトロールDXソリューションの共同開発を開始したと発表、今期の配当実施と配当性向水準を30%としたことを受けた9日のストップ高に続き、続伸している。地方自治体が課題として掲げる道路パトロールのDX化を支援するため、AI画像解析を用いた道路パトロールDXソリューションを開発中のイーグリッドと連携し、同社グループが提供している法人向け通信機能付きAIドライブレコーダー「AORINO Biz」を活用した共同開発を開始したとしている。

<7049> 識学 602 +1

反発。9日の取引終了後に識学マネジメントコンサルティングサービスの導入社数が4,500社を突破したことを発表し、好材料視されている。同社は「識学を広める事で人々の持つ可能性を最大化する」という企業理念を掲げ、組織規模や業界、職種に関わらず、企業及びそこで働く人々の生産性向上に貢献するため、同社独自のマネジメントコンサルティングサービスを提供しており、引き続き『識学』による組織運営を徹底することを軸においたサービス提供を行うことで、顧客満足度の更なる向上を目指すとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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