E2オープンが決算受け大幅安 売上高見通しを下方修正=米国株個別
(NY時間11:50)(日本時間00:50)
E2オープン<ETWO> 3.32(-0.76 -18.63%)
サプライチェーン管理のソフトウェアを手掛けるE2オープン・ペアレント<ETWO>が大幅安。前日引け後に6-8月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、売上高見通しを下方修正している。売上高の減収について同社は、顧客の意思決定のタイムラインが長期化し、いくつかの大型案件の締結が遅れたことを理由に挙げた。
(6-8月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.05ドル(予想:0.05ドル)
・売上高:1.52億ドル 3.5%減(予想:1.55億ドル)
・粗利益率(調整後):69%(予想:68%)
・EBITDA(調整後):5490万ドル(予想:5360万ドル)
(通期見通し)
・売上高:6.07~6.17億ドル(従来:6.30~6.45億ドル)(予想:6.17億ドル)
・粗利益率(調整後):68~70%(予想:67.8%)
・EBITDA(調整後):2.15~2.25億ドル(予想:2.19億ドル)
【企業概要】
米国内外の消費財・食品飲料・製造・小売など幅広いエンドマーケット向けに、クラウドベースのサプライチェーンマネジメントソフトウェアを提供する。企業のオムニチャネル運営・デマンドセンシング・供給計画・グローバル取引管理・物流等多くの業務分野で使用される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース