NY外為:ドル買い強まる、ボスティック米アトランタ連銀総裁
NY外為市場でドル買いが再開した。米アトランタ連銀のボスティック総裁はウォ―ルストリートジャーナル紙とのインタビューで年内あと2回の連邦公開市場委員会(FOMC)のうち、データで適切と判断されれば、1回の利下げ見送りも支持する姿勢を示した。ボスティック総裁は今年の投票権を有する。米10年債利回りは4.11%まで上昇し、7月31日来の高水準となった。
ドル・円は148円45銭から149円07銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0900ドルまで下落し、2カ月ぶり安値を更新。ポンド・ドルは1.3022ドルまで下落し、1カ月ぶり安値を更新した。
《KY》