アジア株 総じて堅調、休場明け香港株は上値重い

市況
2024年10月14日 18時00分

アジア株 総じて堅調、休場明け香港株は上値重い

東京時間17:46現在

香港ハンセン指数   21092.87(-159.11 -0.75%)

中国上海総合指数  3284.32(+66.59 +2.07%)

台湾加権指数     22975.29(+73.65 +0.32%)

韓国総合株価指数  2623.29(+26.38 +1.02%)

豪ASX200指数    8252.81(+38.30 +0.47%)

インドSENSEX30種  81995.69(+614.33 +0.75%)

14日のアジア株は総じて堅調。週末の中国財政省会見で債券発行の余地が大きくあるとしたことが、市場の追加の財政出動への期待感を広げた。上海株は反発している。一方、香港株は休場上げでやや上値重く推移。下値では買いが出るものの、前営業日終値付近では上値を抑えられた。

上海総合指数は大幅反発。全業種が値上がりしている。不動産では保利置業集団、金地集団などをはじめほぼ全面高。IT関連では、ソフトウェアの中科寒武紀科技、半導体製造の中芯国際集成電路製造(SMIC)などが上昇を主導。金融では中国農業銀行、中国商高銀行などの大手銀行が高い。

香港ハンセン指数は、上値重く推移。売りが先行したあと、中国財政政策への期待もあって一時下げを消した。しかし、取引後半には再び上値が重くなった。華潤置地、中国海外発展など不動産株、中国工商銀行など大手銀行、レノボなどIT関連が高かった。一方で、安踏体育用品などスポーツ関連、中升控股など自動車販売、ECサイトの美団など消費関連株が軟調だった。

豪ASX200指数は反発。素材関連が高く、BHPグループ、フォーテスキュー、リオ・ティントなどが買われた。オーストラリア・コモンウェルス銀行、ANZグループなど大手銀行株も買われた。一方、ウッドサイド・エナジー、サントスなどエネルギー関連が安い。また、旅行会社のWEBトラベルサービスが大幅下落となった。

出所:MINKABU PRESS

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