クレジット投資家、地政学への懸念が過去10年間で最高水準に 米大手銀調べ
米大手銀がクレジット投資家に対する調査を公表し、地政学上の懸念が過去10年間で最高水準に達したことが明らかとなった。9月に実施した同調査によると、地政学上のリスクは3回連続で最大の懸念事項となったが、クレジット投資家の32%が地政学を最大の懸念事項として挙げ、8月の24%から増加し、過去10年間で最高水準に達したという。
一方、2番目に大きな懸念事項は世界的な景気後退で16%が挙げ、8月の11%からは増加していた。また、中銀の政策ミスを最大の懸念事項として挙げた投資家も16%だったが、こちらは8月の20%からは低下したという。
株探ニュース