NY外為:ドル高止まり、カシュカリ米MN連銀総裁は緩やかな利下げ支持
NY外為市場でドルは高値圏で推移した。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は講演で、「労働市場の急速な減速は差し迫ったものではないように見られ、心強い」とし、「さらなる緩やかな利下げが適切」との考えを示した。
米国債市場は休場となる中、大幅な利下げ観測の後退でドルは続伸。高値圏でのもみ合いとなった。ドル・円は149円87銭とほぼ2カ月ぶりの円安・ドル高値圏で推移。ユーロ・ドルは1.0898ドルまで下落し、8月8日来の安値を更新。ポンド・ドルは1.3050ドルでもみ合い。
《KY》