T-BASEが4日ぶり急反発、株主優待制度の拡充をポジティブ視
TOKYO BASE<3415>が4日ぶり急反発。15日の取引終了後、株主優待制度の内容変更と、長期保有の株主に対する優待制度の導入を発表。これをポジティブ視した買いが入ったようだ。新たな制度では、100株以上保有する株主に対し、同社が運営するオンラインストアや実店舗で利用できる株主優待券を保有株式数に応じて、保有期間2年未満で2000~1万5000円分、保有期間2年以上で4000~3万円分贈呈する。15日終値をベースに100株保有の場合、優待利回りは保有期間2年未満で8.9%、保有期間2年以上で17.8%になるという。権利確定日は1月末日。これまでは100株以上を保有する株主に対し、保有株式数に応じて10%割引優待券を2~6枚贈呈する形をとっていた。