グロースxPが朝安後切り返す、DX推進支援事業拡大で今期は連続最高益更新へ
グロースエクスパートナーズ<244A>が朝安後に切り返し、上値追いの展開となっている。同社は9月26日に東証グロース市場に新規上場したニューフェースで、組織コンサルティングやデジタルテクノロジーを通じた企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を手掛ける。10月15日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせて、25年8月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比13.8%増の50億3000万円、最終利益は同10.1%増の4億5900万円を見込む。DX推進支援事業では各業界の大手企業に向けたデジタルプラットフォーム構築の取り組みが拡大すると想定。グローバル医療データプラットフォーム構築案件の拡大も見込む。今期は連続で過去最高の業績となる見通しを示したことを受け、全体相場が調整色を強めながらも投資家の資金が流入したようだ。24年8月期の売上高は前の期比18.4%増の44億2200万円、最終利益は同49.6%増の4億1700万円だった。