オンコリスは5日続伸、日本癌治療学会学術集会でOBP-301に関する学会発表
オンコリスバイオファーマ<4588>は5日続伸している。正午ごろ、10月24日~26日に開催される「第62回日本癌治療学会学術集会」の臓器別シンポジウムにおいて、腫瘍溶解ウイルスOBP-301に関する学会発表が行われることになったと発表しており、好材料視されている。
今回行われる学会発表は、同社が局所進行性食道がんに対する新たな治療方法の開発を目的として実施した腫瘍溶解ウイルスOBP-301の放射線療法併用によるフェーズ2試験の成績に関するもので、実際に治験に参加した北里大学医学部消化器内科学の渡辺晃識医師から行われる。なお、同件による24年12月期業績への影響はないという。