オキサイドが3連騰、6~8月期営業損益が黒字転換
オキサイド<6521>が3連騰している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高33億9800万円(前年同期比2.3%増)、営業損益3億9600万円の赤字(前年同期1億1200万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したものの、6~8月期では営業利益900万円と黒字転換しており、これを好感した買いが入っている。
光学単結晶や深紫外レーザなどの半導体事業が四半期として過去最高の売り上げとなったほか、がん診断PET装置向けの新規顧客を獲得したヘルスケア事業が計画を上回ったことも寄与した。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高85億5300万円(前期比29.5%増)、営業利益2億200万円(前期9億8300万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。