東証グロース市場250指数先物概況:引けにかけて買われ小幅反発

市況
2024年10月17日 16時10分

10月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の616pt。なお、高値は618pt、安値は610pt、日中取引高は2767枚。前日16日の米国市場のダウ平均は反発。半導体セクターへの懸念がくすぶり、寄り付き後、下落。その後、航空会社、金融の好決算を好感した買いや半導体エヌビディア(NVDA)が買われ投資家心理の改善で、上昇に転じた。ソフトランディング期待も手伝いダウは一段高。長期金利の低下も支援し、ナスダックも底堅く推移し、終盤にかけ相場は上げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の617ptからスタートした。米株高を受けて強く始まったものの、すぐに下落。日経平均株価が下げ幅を拡大する中、独自の値動きとなり、前営業日終値を挟んでこう着状態となった。引き続き上値の重い展開が続いたものの、NYダウ先物が堅調に推移していることや、台湾TSMCの7~9月期決算が、売上高、純利益とも四半期ベースで過去最高を更新したことから、不安心理も後退。引けにかけて値を戻し、小幅反発となる616ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やライフネット生命<7157>などが上昇した。

《SK》

提供:フィスコ

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