東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方に150円台を回復

通貨
2024年10月18日 17時12分

18日の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日海外市場で150円台に乗せたが、早朝に150円28銭を付けた後は利益確定売りが先行。また、日本政府の円安けん制が相次ぎ、150円を割り込んだ。ただ、夕方にかけてドルは買戻しで150円台を回復した。

・ユーロ・円は162円34銭から162円79銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0848ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値39,092.47円、高値39,186.64円、安値38,893.52円、終値38,981.75円(前日比70.56円高)

・17時時点:ドル円150円10-20銭、ユーロ・円162円70-80銭

【要人発言】

・陸雷・中国人民銀行副総裁

「中国人銀行法及び金融安定法の改正を加速する」

・植田日銀総裁

「金融資本市場、引き続き不安定な状況」

「海外が緩やかな成長を続ける下で潜在成長率を上回る成長を期待」

:バスレ・スロベニア中銀総裁

「ECBは各会合で金利を決定する」

「インフレ低下をより確信」

・ミュラー・エストニア中銀総裁

「経済成長はより控えめになる見通し」

・青木官房副長官

「為替はファンダメンタルズを反映し安定的に推移することが重要」

「投機的動向を含め為替の動向を高い緊張感を持ってしっかり注視」

・三村財務官

「足元で一方向、急速な動きを認識」

「投機的な動きを含め、高い緊張感を持って注視」

【経済指標】

・日・9月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.4%(予想:+2.3%、8月:+2.8%)

・中・7-9月期GDP:前年比+4.6%(予想:+4.5%、4-6月期:+4.7%)

・中・9月鉱工業生産:前年比+5.4%(予想:+4.6%、8月:+4.5%)

・中・9月小売売上高:前年比+3.2%(予想:+2.5%、8月:+2.1%)

・英・9月小売売上高(自動車燃料含む): 前月比+0.3%(予想:-0.4%、8月:+1.0%)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.