アジア株 総じて上昇、上海株は大幅反発
東京時間17:59現在
香港ハンセン指数 20804.11(+725.01 +3.61%)
中国上海総合指数 3261.56(+92.18 +2.91%)
台湾加権指数 23487.27(+433.43 +1.88%)
韓国総合株価指数 2593.82(-15.48 -0.59%)
豪ASX200指数 8283.23(-72.69 -0.87%)
インドSENSEX30種 81333.56(+326.95 +0.40%)
18日のアジア株は総じて上昇。上海株は大幅反発。2.9%高。中国人民銀行(中央銀行)の総裁が預金準備率の引き下げの可能性を示唆したことなどが好感された。台湾株は続伸。前日に発表された半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を受けて、ハイテク関連株を中心に買いが広がった。なお、TSMCの好決算が好感されて、他市場でも半導体関連株は堅調な動きを見せた。
上海総合指数は大幅反発。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、医薬品メーカーの石薬集団、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループが売られた。