岩井コスモが反発、9月中間期の経常利益30%増・過去最高益で着地へ
岩井コスモホールディングス<8707>が反発している。前週末18日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算速報値を開示した。営業収益は前年同期比12.6%増の128億2600万円、経常利益は同29.6%増の46億300万円、最終利益は同27.5%増の31億8400万円だった。大幅増益で着地したことをポジティブ視した買いが株価を支援したようだ。米国株式収益が増加し、営業収益を押し上げた。経常利益は中間期において証券子会社合併後で過去最高となったほか、48四半期連続で経常黒字となった。