外為サマリー:149円30銭台へ下落、米長期金利の上昇一服でドル軟調
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円38銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円30銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では149円60銭前後で推移していたが、その後、149円30銭台に下落した。前週末18日発表の米9月住宅着工件数が市場予想を下回ったことから、米長期金利の上昇が一服。これを受けた、週明けの東京市場でドルの上値は重い展開となっている。ただ、149円00銭のラインに接近すると下値を拾う動きも出ている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0864ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。