個別銘柄戦略:アステリアやラクーンHDなどに注目
昨日21日の米株式市場でNYダウは344.31ドル安の42,931.60、ナスダック総合指数は50.46pt高の18,540.01、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円高の39025円。為替は1ドル=150.70-80円。今日の東京市場では、25年3月期上期売上高見込みは下方修正だが利益見込みを上方修正したコーエーテクモ<3635>、発行済株式数の5.1%上限の自社株買いを発表したラクーンHD<3031>、「ASTERIA WarpCore(アステリアワープコア)」が沖縄県のに採用されたアステリア<3853>、子会社が開発したノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」の都内自治体への導入が決定したと発表したチェンジHD<3962>、純国産産業用PCへ「Windows 11 IoT Enterprise LTSC2024」の搭載をスタートしたと発表したイノテック<9880>、東証スタンダードでは、24年10月期の純損益予想を赤字から黒字に上方修正したケア21<2373>、25年3月期利益と配当予想を上方修正した南陽<7417>、「リラックマ」のアニメーション制作を決定したと発表したIGポート<3791>、サイボウズ<4776>が提供する「kintone(キントーン)」での業務をサポートするAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」を販売開始すると発表したショーケース<3909>、東京都中野区及び福岡県筑後市とAIチャットボットシステム導入業務委託に関する契約を締結したと発表したサイネックス<2376>などが物色されそうだ。一方、10月の既存店売上高が4.1%減と9月の4.8%増から減少に転じた西松屋チェ<7545>などは軟調な展開が想定される。
《CS》