NY外為:ユーロ安、ECBの大幅利下げの可能性も
NY外為市場でユーロ安が優勢となった。ポルトガル中銀のセンテノ総裁は「大幅利下げが必要かどうかはデータが示す」と、データ次第では大幅利下げの可能性を示唆した。ラガルド総裁は金利の方向は明確だが、ペースはデータ次第との姿勢を示した。
ユーロ・ドルは1.0801ドルまで下落。8月2日来の安値を更新した。ユーロ・円は162円78銭まで下落後、円売りの流れに連れ163円30銭まで上昇。ユーロ・ポンドは0.8346ポンドから0.8326ポンドへ反落した。
《KY》