ファースト・ソーラーが上昇　アナリストが大統領選がどのような結果でも恩恵＝米国株個別

（NY時間13:50）（日本時間02:50）

ファースト・ソーラー<FSLR>　203.10（+6.85　+3.49%）

太陽電池モジュールのファースト・ソーラー<FSLR>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。大統領選が推進要因になると指摘。同社はどのような選挙結果でも恩恵を受ける可能性があるという。民主党が勝利すれば、このセクターにおける同社株の回復が最も顕著になる可能性があるが、共和党が勝利すれば関税が高くなる可能性が高く、その結果、回復にはより長い期間を要すると述べている。

【企業概要】

米国・欧州・日本等の太陽光発電事業者など向けに、先進的な薄膜半導体技術を採用したPV太陽電池モジュールを製造・販売し、従来の結晶シリコン系PV太陽電池モジュールに代わる高性能・低炭素な代替品を提供する。原材料調達から使用済みモジュールリサイクルに至るまで、環境への影響低減に取り組む。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース