中国、インドの首脳がプーチン大統領と会談
中国の習近平国家主席とインドのモディ首相がきょう、ロシアのプーチン大統領とそれぞれ会談し、いずれも対ロ関係の拡大を称賛した。
ロシアが本日から3日間の日程で行われるBRICS首脳会議を主催。32カ国の首脳に加えて国連のグテレス事務総長らも出席を予定し、2022年2月のウクライナ全面侵攻開始以来、ロシアで開かれる首脳会議としては最大の規模となった。一方、侵攻を巡りプーチン大統領の孤立化を図る西側の取り組みが壁に突き当たっていることを浮き彫りにした。
ロシアはプーチン大統領を世界秩序再編へ西側に立ち向かう指導者として描き出そうとしている。そうした中で、今回のBRICS会合は大統領と他の首脳との団結を示す機会となった。
中国の習主席はプーチン大統領との会談で、中ロの深い友情は世界が混乱する中でも変わらないと発言。モディ首相は最近のロシア訪問が緊密で深まりつつある印ロ関係の証左だと語った。
株探ニュース