スターバックス、暫定決算受け時間外で下落 既存店売上高が予想以上の減収 25年度の通期見通しの公表見送り=米国株個別
(NY時間16:54)(日本時間05:54)時間外
スターバックス<SBUX> 93.55(-3.27 -3.38%)
スターバックス<SBUX>が時間外で下落。日本時間午前5時過ぎに7-9月期(第4四半期)の暫定決算を公表し、既存店売上高が予想以上の減収となった。また、2025年度の通期見通しの公表を見送るとも発表した。新CEOのニコル氏が直面する問題の深刻さが浮き彫りとなった。特に米国では10%減、中国では14%減と低迷ぶりが顕著だった。
また、同社は25年度のガイダンスを取り下げることで、同CEOは事業を評価し、業績回復計画を固める機会を与えることができると述べた。ニコル氏は9月9日にCEOに就任して以来、社内の体制を一新し、カフェをより魅力的にし、バリスタの経験を向上させ、モーニングサービスを迅速化することで成長を促進する計画の大枠を発表した。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース