トヨタが急動意でもみ合い離脱、1ドル151円台突入の円安受け大口買い流入

材料
2024年10月23日 9時48分

トヨタ自動車<7203>に大口の買いが流入。商いを膨らませ2000円台半ばのもみ合いから離脱する動きを鮮明とし、マーケットの視線を集めている。ここ米国で金利上昇が際立つ状況にあり、直近の米10年債利回りは4.2%台まで上昇、これを背景に外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが一段と加速している。足もとで1ドル=151円台前半まで円安が進行、自動車株をはじめとする輸出セクターには追い風が強い。とりわけ同社は為替感応度が高く、対ドル1円の円安で営業利益が約500億円上乗せされると試算されている。同社の25年3月期の通期想定為替レートは1ドル=145円で実勢よりも6円以上円高に設定されており、為替メリットへの期待が買いを誘導している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.