アンジェス---同社衛生検査所の遺伝学的調査対象疾患の拡大及びホームページのリニューアル
アンジェス<4563>は22日、同社の希少遺伝性疾患検査を主目的とした衛生検査所「アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー」において、遺伝学的検査の対象疾患を拡大新生児スクリーニングの対象疾患(7 疾患(*))に広げた。併せてホームページをリニューアルしたことも発表した。
同社は、現在拡大新生児スクリーニング検査に加え、遺伝学的検査を受託しているが、小児科の医師がスクリーニングで陽性となった被験者の確定検査を一貫して依頼できる体制とすることで、医療従事者の方々の負荷軽減に貢献できるとしている。
今回同社の衛生検査所「アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー」においては、これまでゾキンヴィの発売に合わせその対象疾患の遺伝学的検査の受託をしていたが、更に拡大新生児マススクリーニング検査の対象疾患に関する遺伝学的検査を一貫して提供できる体制にしたとのことだ。
同社は、この検査事業により少しでも多くの方が希少疾患の早期発見、早期治療できる社会を目指していくとしている。
*拡大新生児スクリーニング検査の7疾患 (ムコ多糖症I型、II型、IVA型、VI型、ファブリー病、ポンペ病、副腎白質ジストロフィー(ALD))
《ST》