東証グロース市場250指数先物見通し:一目均衡表の下値メド576.5ptを意識か

市況
2024年10月24日 8時05分

本日の東証グロース市場250指数先物は、一目均衡表の下値メド576.5ptを意識した展開を見込む。前日23日の米国市場のダウ平均は409.94ドル安の42,514.95ドル、ナスダックは296.47pt安の18,276.65ptで取引を終了。ファーストフード・チェーン、マクドナルド(MCD)の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。長期金利の上昇でハイテクも弱く、相場は大幅続落した。終日売りが先行し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、一目均衡表の下値メド576.5ptを意識した展開を見込む。ここにきて下げが加速しており、当面の下値メドとして、日足一目均衡表の先行スパン(雲)下限と週足一目均衡表の先行スパンの基準線が位置する576.5ptが意識される。また、8月6日安値459ptから8月28日の戻り高値675ptの上げ幅216ptの半値戻し水準が567ptとなっており、この水準まで下げれば、押し目買いを誘う可能性がある。今晩米国で、先週分新規失業保険申請件数や10月のPMI発表を控えおり、商いが細る展開も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt安の586ptで終えている。上値のメドは595pt、下値のメドは575ptとする。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.